Apache HTTP サーバ バージョン 2.2
This document refers to the 2.2 version of Apache httpd, which is no longer maintained. The active release is documented here. If you have not already upgraded, please follow this link for more information.
You may follow this link to go to the current version of this document.
説明: | 望むようにすべての I/O をエラーログにダンプする |
---|---|
ステータス: | Extension |
モジュール識別子: | dumpio_module |
ソースファイル: | mod_dumpio.c |
mod_dumpio
を使うと、Apache が受け取ったすべての入力と
Apache により送られたすべての出力との、両方もしくはどちらか一方を、
エラーログファイルにログ収集 (訳注: ダンプ dump)
できます。
データのロギングは、SSL 復号化の直後 (入力) と SSL 暗号化の直前 (出力) に行なわれます。ご想像の通り、 このモジュールはとてつもないデータ量を出力しますので、 問題をデバッグしているときにのみ使用するようにしてください。
このモジュールを有効にするには、モジュールがコンパイルされていて、 実行する Apache の設定でサーバに組み込まれている必要があります。 ロギング機能は、以下のディレクティブを使って有効にしたり 無効にしたりできます。
説明: | エラーログにすべての入力データをダンプ |
---|---|
構文: | DumpIOInput On|Off |
デフォルト: | DumpIOInput Off |
コンテキスト: | サーバ設定ファイル |
ステータス: | Extension |
モジュール: | mod_dumpio |
互換性: | DumpIOInput は Apache 2.1.3 以降のみで使用可能 |
すべての入力のダンプを有効にします。
DumpIOInput On