Apache HTTP サーバ バージョン 2.0
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説明: | Windows NT 向けに最適化されたマルチプロセッシングモジュール |
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ステータス: | MPM |
モジュール識別子: | mpm_winnt_module |
ソースファイル: | mpm_winnt.c |
このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は Windows NT でのデフォルトになります。 一つの制御用プロセスを用い、これが一つの子プロセスを起動し、 そして子プロセスがリクエストを取り扱うためにスレッドを 起動します。
説明: | ネットワーク接続の受け付けに accept() をAcceptEx の代わりに使う |
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構文: | Win32DisableAcceptEx |
デフォルト: | AcceptEx() はデフォルトで有効になっています。AcceptEx() を無効にする
ためにこのディレクティブを使います。 |
コンテキスト: | サーバ設定ファイル |
ステータス: | MPM |
モジュール: | mpm_winnt |
互換性: | 2.0.49 バージョン以降で使用可能 |
AcceptEx() は Microsoft WinSock v2 API で、場合によっては
BSD 形式の accept()
API よりもよい性能を発揮します。
よく使われている Windows 製品の中で、特にウィルススキャナや VPN パッケージ
の中には、バグが原因で AcceptEx()
の適切な動作を妨げるものがあります。
以下のようなエラーに遭遇した場合は、このディレクティブを使用して
AcceptEx()
を使用しないようにしてください。
[error] (730038)An operation was attempted on something that is
not a socket.: winnt_accept: AcceptEx failed. Attempting to recover.