Apache HTTP サーバ バージョン 2.5
説明: | CONNECT リクエストを扱う
mod_proxy 用の拡張 |
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ステータス: | Extension |
モジュール識別子: | proxy_connect_module |
ソースファイル: | mod_proxy_connect.c |
本モジュールには mod_proxy
が必要です。
CONNECT
HTTP メソッドをサポートします。
このメソッドは主にプロキシに SSL リクエストを通す
(訳注: SSLトンネリング)に使われます。
CONNECT
リクエストを扱えるようにするには
mod_proxy
と mod_proxy_connect
をサーバに組み込む必要があります。
安全なサーバにするまでプロキシ機能は有効にしないでください。 オープンプロキシサーバはあなた自身のネットワークにとっても、 インターネット全体にとっても危険です。
説明: | プロキシを経由して、どのポートに CONNECT
できるかを指定する |
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構文: | AllowCONNECT port[-port]
[port[-port]] ... |
デフォルト: | AllowCONNECT 443 563 |
コンテキスト: | サーバ設定ファイル, バーチャルホスト |
ステータス: | Extension |
モジュール: | mod_proxy_connect |
互換性: | mod_proxy から Apache 2.3.5 で移動してきた。
ポートの範囲指定は Apache 2.3.7 からできるようになった。 |
AllowCONNECT
はプロキシの CONNECT
メソッドが接続を許可するポート番号のリストや範囲を指定します。
今日のブラウザは、https
コネクションが要求されていて、
HTTP 上でのプロキシによるトンネリングができるときに、
このメソッドを使います。
デフォルトの設定では、https のデフォルトポート (443
) と
デフォルトの snews ポート (563
) が有効になっています。
このデフォルトを上書きして、リストに記載したポートにのみ接続を許可したい場合、
AllowCONNECT
ディレクティブを使用します。